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入所サービス

入所サービス

介護老人保健施設とは要介護状態と認定された方に入所していただき、医学的管理の下リハビリテーション・レクレーション・日常生活のお手伝いをさせていただくことによりご家族への復帰を目指していく施設です。西原敬愛園では利用者様がその方らしく、穏やかに過ごしていただけるように支援させていただきます。

充実のリハビリスタッフであなたをサポート

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が個別でリハビリサービスを行います。利用者様お一人お一人に応じたリハビリ計画を作成し、実施し機能回復に努めます。また、集団リハビリテーションでは体操やゲームを行い、笑顔のあるリハビリを行います。


  • 「さぁ、みんなでカチャーシー」

  • 集団起立訓練。みんなでやれば楽しいですね!!

  • 話がしたい!!言葉のリハビリ

  • 「箱に命中!!」手の感覚を高めます

  • 「気持ちいいねー」といつも褒めてくれます

  • 一人で立ち上がれない方は、サポートをしながら一緒に練習

  • 肩の痛みに対して、リハビリ中!!「今は痛くないさぁ」

  • 在宅復帰に向けて送迎バスの昇降訓練中


短期集中リハビリテーション

入所してから3ヵ月は、担当リハビリスタッフによる1日20分程度の個別リハビリテーションを実施いたします。その方に合わせた訓練メニューを考案し、在宅復帰に向けてのリハビリ支援を行います。

認知症短期集中リハビリテーション

認知症の低下がみられ、在宅復帰を予定している場合、入所から3ヵ月間、週3回、20分程度個別で認知面に対しての訓練を行います。(記憶の訓練や日常生活活動の訓練など)

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週間献立表


所定疾患施設療養費

平成24年4月の介護報酬改定により、介護老人保健施設において、入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から、肺炎や尿路感染症などの疾病を発症した場合における施設内での対応について以下のような条件を満たした場合に評価されることとなりました。当施設では、入所者様へのケアの安心提供と、所定疾患施設療養費を適切に算定するため、治療の実施状況を報告してまいります。


条件

  1. 対象の入所者は次のいずれかに該当する方であること。
    ・肺炎 ・尿路感染症 ・帯状疱疹(抗ウィルス剤の点滴注射を必要とする方に限る)
    ※入所者に対し、投薬、検査、注射、処置等を行ったときに算定する。
    ※同一の入所者について1日に1回、連続する7日を限度として算定する。
    ※緊急時施設療養費を算定した日は算定しない。
  2. 診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に記載しておくこと。
  3. 請求に際して、診断、行った検査、治療内容等を記載すること。
  4. 当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表することとする。公表に当たっては、介護サービス情報の公表制度を活用する等により、毎年度の当該加算の算定状況を報告すること。

令和5年度 所定疾患施設療養費の算定状況

口腔ケア

西原敬愛園ではご利用者の健康を口腔から管理・維持するために歯科医師、歯科衛生士という専門家の助言や指導の下、口腔ケアを行っています。口腔ケアの効果としては、唾液の分泌の促進、発熱予防、誤嚥性肺炎予防などがあります。当施設では歯科衛生士を非常勤で配置しております。

協力病院の しらゆり歯科 さんに週1回来園していただいています。

ご利用者の口腔維持管理の助言や指導の他、むし歯の治療、入れ歯の調整などを行っていただいています。

歯科衛生士より一言

経管栄養の方は、口の中に食べ物を入れるわけではないので、汚れないと思われがちですが、食べたり話したりしない状態が続くと、唾液が出にくくなるので汚れを流すことができず、かえって口の中に汚れがたまります。汚れがたまると細菌や微生物が繁殖し体力の低下をさせるという悪循環がおきます。また、汚れた唾液や痰などが気管支に入ることで更なる体調の悪化をまねく事になります。それらの改善策として、口腔ケアが重要となります。一人一人にあった口腔ケアを行い、体調が安定して過ごせて多様な表情が見られるようにと思い日々ケアを行っております。



看取り

経口移行 ~もう一度、口から食べる~

経管栄養の方に対しても、医師の指示に基づき他の医療従事者と共同して「口から食べる」を進めるための栄養管理を行います。「もう一度、口から食べたい」を支援します。



住み慣れたところで最期まで。(老健での看取り)

本来、介護老人保健施設の機能は、「在宅復帰と在宅生活支援」です。老健で看取り?と思われるかもしれません。しかし、通所サービス、ショートスティ、入所サービスなど繰り返し利用される長期の在宅支援の延長には、いつかは訪れる終末期があり、老健施設がご自宅での生活と同じように最後までお預かりし、旅立ちをお見送りすることも立派な在宅支援であると思います。自然な環境、それまで過ごしていた場所でご家族をはじめ、なじみのあるスタッフに見守られながら安心して穏やかな最期を迎えることができます。ご利用者の話にゆっくりと耳を傾けたり、好きな音楽をかけたり、お気に入りの写真を飾ったり、その人らしさをできる限り考慮したケアを心がけています。ご利用者、ご家族が満足のいく最期を支援できるよう取り組んでまいります。


入所ムース食・ミールラウンド

おいしく食べてこそ身体の栄養になる!(ムース食の提供)

ムース食とは、噛む、飲みこむことが困難な方(嚥下障害)向けの食事で、ミキサーなどで液状にした料理をトロミ剤などを使用して固めた料理で、見た目も味も常食とかわらないように作っています。人は口から食べることによって、生きる力、生きる喜びへつながります。そして、おいしく食べてこそ身体の栄養にもなるのです。口から食べることによって、生きるためだけに食事をするのではなく、食事を楽しんでいただきたい。その思いで西原敬愛園でもムース食の提供を始めました。

嚥下障害(えんげしょうがい)とは?

食べること、飲み込むことの障害のことで、上手く食べられない、飲み込めない状態をいいます。加齢に伴い、食べること、飲み込むことに必要な筋力が衰えることによって、食べ物を送り込めないなどの不具合が生じやすくなります。その方の状態によって症状は様々です。食べるとムセる、形があるものを噛むと飲み込めない、食事をとると声が変わる、食べ物が口からこぼれる、飲み込んでも食物が口に残る、食べ物がつかえるなどがあります。

ミールラウンド ~「口から食べる」をみんなで支える~

食べたり、飲みこむことが難しくなった方や、詰め込んで食べてしまうなど注意が必要な方が「口から食べる」をこの先も継続してできるように多職種で食事状況を観察しながら検討し、その方にあった支援を行っております。


毎月第三木曜日はくわっちーDAY

※通所リハビリテーションご利用者も掲載されています

「くわっちいday」って?

『くわっちい』とは沖縄の方言で「ごちそう」という意味です。

くわっちいさびら = いただきます
くわっちいさびたん = ごちそうさま という風に使います。

普段外出や外泊の少ない入所者様に

★普段とは違う食事や雰囲気を味わってもらいたい!
★入所していても楽しい生活を送ってもらいたい!

との趣旨のもと給食委員会で
毎月第三木曜日は『くわっちいday』を企画しました。

平成28年10月より開始し、これまで

うちなー料理・手作り焼き餃子・マグロ解体ショー・アメリカセット
天ぷら・スイカ割り・冷やしそうめん・アイスクリーム・パフェ
焼き芋・ムーチー・ピザ・ヒラヤーチー・サーターアンダギー
ホットケーキ・サンドイッチ・パンケーキ・紅芋入りあんみつ
ちんびん・かき氷・ケーキ・おでん

などを企画し、実施してきました。

メニューによってはフロアで調理することもあるので味覚や嗅覚が刺激され
普段より食欲がわき、何度もおかわりされるご利用者もたくさんいらっしゃいます。

普段、自分たちの作った食事を召し上がる様子を見ることがない厨房スタッフはご利用者が
喜んでいる様子を直接感じられるいい機会となっています。
ムーチー、パフェ、クレープなどご利用者と一緒に作ったりとご利用者に『食』を楽しんでいただけるよう今後も企画していきます。

ご利用料金

入所・ショートスティ利用料金表(PDF)

事業所情報(入所・ショートスティ共通)

名称 介護老人保健施設 西原敬愛園
所在地 〒903-0127
沖縄県中頭郡西原町字徳佐田159-1
電話番号 098-946-2111
FAX番号 098-946-1858
事業所番号 4751280068

ご利用案内(入所・ショートスティ共通)

ご利用いただける方 ショートスティ(要支援1~2 ・ 要介護1~5)
入所(要介護1~5)
サービス提供日 365日(24時間)
ご相談窓口 支援相談員
月曜日~金曜日 8:30~17:30
※土・日・祝日は休み
電話番号:098-946-2111
面会時間 9:00~20:00
利用定員 100名(ショートステイ含む)

入所施設案内

  • 二人部屋

  • 四人部屋

  • 特別室

  • 食堂

  • 廊下

  • リハビリルーム

  • 浴室

  • 受付

  • リラクゼーションルーム


入所までの流れ

  • STEP01

    まずはお電話にてお問い合わせ下さい。

    簡単に現在の医療の状況や健康状態をお伺い致します。ご家族の来園いただける日時の調整をさせていただきます。

  • STEP02

    施設見学・ご相談

    当施設の役割や規定、料金の説明を致します。その後、ご家族より入所希望の理由・目的・家族状況・現在のご本人の状況・退所後の方向性などお伺い致します。その後、施設内をご案内致します。

  • STEP03

    申し込み

    主治医へ「診療情報提供書」をご依頼下さい。

  • STEP04

    訪問調査

    当施設の職員が、ご自宅や入院中の病院等に訪問し、ご本人の状況確認を行います。また、病院や施設のスタッフから医療、リハビリ、介護に関する情報をお聞きします。

  • STEP05

    入所検討会議

    「診療情報提供書」の内容、訪問調査の結果などをもとに、施設長、看護師、介護士、リハビリ担当者、ケアマネジャー、管理栄養士、支援相談員等の多職種による入所検討会議で、入所の可否を判定します。

  • STEP06

    判定結果のご連絡

    入所判定結果が出ましたら、お電話にてご連絡致します。入所利用可となりましたら、ベッドの空き状況、ご家族のご都合等を調整し入所日時の調整を致します。

  • STEP07

    入所オリエンテーション・ご契約

    入所日の調整が進みましたら入所日前に一度来園していただき、入所に関するご契約や必要書類、持ち物など細かいご説明をさせていただきます。

  • STEP08

    入所当日

    入所当日は医師の診察を受けていただき、看護師、介護士からのオリエンテーションを行います。その後施設ケアマネジャーより仮のケアプラン(サービス計画書)の確認と、支援相談員より書類の確認を行います。

入所後の流れ

入所後2週間以内にご家族に来園していただき、施設ケアマネジャー、看護、介護より入所されてからのご利用者の様子のご報告を行い、ご家族の要望などを確認(カンファレンス)して本ケアプラン(サービス計画書)を作成します。また、入所日より定期的(約3ヵ月ごと)にカンファレンスを行い、在宅復帰に向けて具体的な目標設定を一緒に考えていきます。

1日の流れ

サービス


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